インスリン治療を受けた2型糖尿病患者における、断続的な断食の有効性・安全性について抄読会では紹介されました。
12週間でIFがHbA1c改善・体重減少・1日のインスリン量の減量を証明していました。
IF中の低血糖リスクは、断食日のインスリン投与量を減らし、持続血糖測定器の使用にて軽減できていましたが、やはり患者さんと医師がインスリン投与量調整について話し合うことの重要性が最後に考察されていました。
●断続的断食(IF)︰1週間のうち3日間実施。
・IF日は個別に設定した目標カロリー25%分の食事を朝食and/or昼食に摂取し、その後は18時間は絶食。
・残りの4日間は特にカロリー制限なし。