Q&A

受診について

初めて受診したいのですが、どうしたらいいでしょうか?
当院は、ご予約の患者様を優先的にご案内させていただいております。ご予約なしの方ももちろん診療させていただきますが、お待ちいただく場合がございますことを何卒ご了承ください。ご不明な点は、お電話(TEL:092-738-1350)にてお問い合わせください。
尚、患者様の症状により順番が前後したり、お待たせしてしまう場合もあるかとは思いますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
初めて受診する際は、何を持参したらいいですか?
健康保険証、市町村から発行される医療証、現在服用されているお薬の内容が分かるもの(お薬手帳、処方箋など)、他院からの紹介状や検査結果などがございましたら、ご持参ください。
糖尿病内科にはどのようなときに受診したらいいですか?
糖尿病は、血管をボロボロにする病気で、さまざまな合併症を引き起こして、生活の質を低下させ寿命を短くしてしまう可能性があります。そのため、早期から治療を始めることがとても重要です。最近太ってきた、食生活や生活習慣が良くない、喉が渇きやすいなどの自覚症状がある方は早めに受診をおすすめします。当院では、糖尿病専門医が、糖尿病の予防から治療までお一人お一人に合わせた診療を行います。お気軽にご相談ください。
駐車場はありますか?
無料駐車場を3台分ご用意しております。駐車台数に限りがございますので、満車の場合はご利用できない場合がございます。あらかじめご了承ください。

症状、治療について

HbA1cとは何ですか?
HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、健康診断の検査項目のひとつで、糖尿病のリスクが高いかを判別する数値です。血液に含まれているヘモグロビンは、主に鉄でできている「ヘム」とたんぱく質でできている「グロビン」が結合した成分です。ヘモグロビンは、酸素や糖と結合しますが、そのうちブドウ糖と結びついたものをHbA1cと呼びます。
直近の食事などによって数値に差が出る血糖値と違い、ヘモグロビンにブドウ糖が結合した割合を示すHbA1cの数値は、赤血球の寿命である120日前の血糖の状態を反映するので、糖尿病のリスクを平均的に診断するのに重要となります。また、糖尿病患者さんにおいては、合併症のリスクの診断にも利用します。
インスリンの注射は一生打ち続けないといけないのですか?
1型糖尿病の患者さんは、すい臓のインスリン産生がされないために、治療をしないと体はインスリン不足に陥ってしまうので、インスリン治療が一生必要となります。しかし、2型糖尿病の患者さんは、インスリンを産生する力が完全に停止しているわけではないので、血糖値のコントロールができれば、インスリン治療が不要になる場合もあります。
糖尿病は遺伝しますか?
1型糖尿病は、遺伝する確率は極めて少ないですが、日本人の糖尿病患者さんのほとんどを占める2型糖尿病は、遺伝も発症要因のひとつと考えられています。しかし、親や祖父母が糖尿病を発症しているからと言って、必ず糖尿病になるわけではなく、糖尿病になりやすい生活習慣を続けていることなどが重なって、糖尿病を発症する確率が高くなるのです。糖尿病の遺伝体質があると思われる方は、普段から生活習慣に注意したり運動したりして、予防することが大切です。
糖尿病は治りますか?
糖尿病治療において、重要なことは、脳梗塞・心筋梗塞・癌などの命に関わる合併症を予防することと言えます。糖尿病患者さんが長く元気に暮らしていくために、早期発見・早期治療に努め、定期的な検査をすすめさせていただいています。糖尿病を治すというより、その方に合った食事・運動・薬物療法で症状をコントロールしながら、健康に暮らしていけるようサポートさせていただきたいと思っております。

その他

保険は使えますか?
当院は、保険医療機関ですので、社会保険や国民健康保険など各種保険が使えます。ご来院の際は、健康保険証をお持ちください。自費治療を希望される方は、受付窓口でお申し出ください。
予防接種は受けられますか?
一般的な、各種予防接種も受けていただけます。詳しくは、お電話(TEL:092-738-1350)にてお問い合わせください。