糖尿病患者さんでは認知症発症リスクは1.9倍と高く、血糖コントロールにより発症を軽減できることが報告されています。そして、今回の論文では、SGLT2阻害薬がDPP4阻害薬よりも認知症の新規発症を優位に抑えていたというものでした。
機序としては、動物モデルで異常タウ蛋白の蓄積や脳血管へのアミロイド沈着の抑制の可能性が言われていました。
SGLT2阻害薬は心血管・腎臓の保護について既に報告されており、まだまだ良いデータが今後も出てきて使用頻度は多くなりそうですね☆
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