軽度〜中等度のDKAへの治療

本日の抄読会では軽度〜中等度の糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)へのインスリン治療の選択肢として皮下注射or静脈内投与のどちらが良いかというものでした。

DKAは糖尿病の急性合併症で命に関わるため、早急に血糖補正を行う必要があり、私も治療選択は静脈内投与で教わってきてました(@_@)

が、結果は「血糖補正までの時間」「入院期間」と有意差ありませんでした。

 

 

低血糖の発生率は静脈内投与の方が多かったため、重症でない場合は皮下注射の方がいいのかもしれませんね(゜レ゜)

2023年10月05日