福岡市では、2025年4月1日より、対象となる方の帯状疱疹ワクチンの定期接種と任意接種について、接種費用の一部助成が始まりました。当院では、全額自費での任意接種を行ってきましたが、今後対象者の方は一部費用のみの負担で帯状疱疹ワクチンを接種いただけます。対象外の方でも、引き続き自費での接種は可能です。
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092-738-1350)にて受付しております。お電話にてお問い合わせの上、ご来院ください。
帯状疱疹とは
子どもの頃に感染した水ぼうそうウイルスが原因で、皮膚の痛みや赤い発疹が生じる病気です。水ぼうそうに感染した時に、神経にウイルスが長年潜伏しており、加齢や免疫力の低下、疲労などがきっかけで、潜伏していたウイルスが再活性化すると発症します。ほとんどの方が水ぼうそうウイルスを保有していると言われており、80歳までに3人に1人はかかると言われている身近な病気です。
発疹が治った後でも、3ヶ月以上の長期間にわたって強い痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」という合併症が残ることもあるため、発症および重症化予防のためにワクチン接種をおすすめしています。また、帯状疱疹の疑いがある場合は、早めに受診しましょう。
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンには、生ワクチンと組換えワクチンの2種類あり、接種回数や接種スケジュールなどが異なります。ご自身の健康状態などを医師へご相談いただき、どちらを選択するのか決めていただきたいと思います。生ワクチンは、5年ほどで予防効果が落ちてしまいますが、組換えワクチンは10年経っても予防効果が落ちにくいと報告されています。どちらも注射部位の赤み、痛み、かゆみなどの副反応が見られることがあります。
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)
接種回数
1回(皮下接種)
料金
4,900円
組換えワクチン(シングリックス)
接種回数
2回(筋肉注射)
通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種
料金
12,000円/1回あたり
対象者
福岡市内に住民票があり、以下に該当する方々が対象となります。
定期接種
・年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上となる方
・60歳から65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害がある方
接種時に身体障害者手帳の写し、または診断書をお持ちください
任意接種
・接種日当日に50歳、55歳、60歳の方
・年度内の4月1日時点で、50歳、55歳、60歳、65歳の方
お持ちいただくもの
・マイナンバーカード(健康保険証)、介護保険被保険者証、運転免許証などいずれか一つ
・該当する方は、身体障害者手帳の写し、または診断書
・お持ちの方は予診票
・自己負担金